プログラミングの言葉ってカタカナばかりでなんだか難しそう……と思っている方も多いのではないでしょうか? そこで、プログラミングを学ぶ上で覚えておきたいキーワードをわかりやすく解説していきます。まずは、プログラミングを始めると絶対に耳にする3つの言葉から。

●プログラム
運動会やお楽しみ会などの学校行事では、紙などに競技や出し物の順番を書いておき、次に何をするかわかるようにしています。そのように予定が書いてあるものを「プログラム」と呼ぶことがありますよね。
実はコンピューターに命令するときに書くプログラムも同じで、コンピューターがどんな順番で何をするのかを、あらかじめ書いておいたものなので(コンピューター)プログラムと呼びます。運動会で「50メートル走」→「玉入れ」→「つな引き」などとプログラムに書かれた順番どおりに競技を行うのと同じように、コンピューターもプログラムに書かれた順番で命令を実行していきます。コンピューターがどうやって動くかを書いた予定表だと考えると理解しやすいかもしれませんね。

図29

●バグ
ゲームをやっていて急にキャラクターが変な動きをしたり、画面が乱れたときに思わず「バグった!」などと言うことはありませんか? あるいは、友達が言っているのを聞いたことは? バグはプログラムの不具合を表わす言葉で、ゲームやアプリなどプログラムが想定どおりに動かないときに使われます。英語のバグ(bug)は「虫」という意味ですが、なぜそう呼ばれているのかハッキリとした理由はわかっていません。
昔、アメリカで実際に起こったこんなエピソードがあります。なんとコンピューターの中に虫(バグ)が入ってしまい、不具合(バグ)を起こしてしまったというのです。この”バグ”を記録した日誌は写真付きで「本物の虫が”バグ”として発見された最初の例」として米海軍歴史博物館に保管されているそうです! ちなみにこのとき見つかった虫は「ガ」だったとか。これがプログラムの不具合をバグと呼ぶ由来だとされることが多いのですが、実はそれ以前からも機械の不具合のことをバグと呼ぶことはありました。あの発明王エジソンも、自分が発明した機械の不具合のことをバグと呼んでいたそうですよ。

図28

●プログラミング言語
言語とはかんたんに説明すると言葉のことです。親が子供に「宿題をやりなさい」とか「部屋をかたづけなさい」とか命令するのと同じように、コンピューターに命令するのにも言葉を使います。しかしコンピューターは基本的に人間の言葉を理解することができないので、コンピューターがわかる言葉で命令しなくてはいけません。そこで使われる言葉がプログラミング言語というわけです。
人間の使う言葉が日本語や英語、フランス語などたくさんあるように、プログラミング言語にもたくさんの種類があります。たとえば、ウェブページなどを作るのによく使われる「JavaScript(ジャバスクリプト)」、iPhoneのアプリを作るときに使われる「Swift(スウィフト)」、AIを作るときによく使われる「Python(パイソン)」などがあります。
日本語を使う私たちが英語やフランス語など新しくほかの言葉を覚えるのが大変なように、プログラミング言語を覚えるときもそれなりにハードルはあります。これた3つのプログラミング言語も、文法などを覚えてからキーボードを使ってプログラムを1文字ずつ入力する必要があり、初心者には難しく感じる部分が多くあります。
そこでLINEみらい財団は、初心者でもブロックを組み合わせるだけでプログラミングができるプラットフォーム「LINE entry」を無償で提供しています。楽しみながらプログラミングを学べる教材がたくさんあるので、これからプログラミングを始める人にはピッタリですよ!

図27
「LINE entry」と「JavaScript」で表わした同じ内容のプログラム

今回はここまで。
プログラミングを学ぶときに出てくる言葉は英語がもとになっているものが多く、意味がわかりにくいかもしれません。しかしどういうものかを理解できればさらにプログラミングの勉強が楽しくなりますよ。今後もプログラミングに関係するキーワードを紹介していく予定ですのでお楽しみに!

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