LINE entryは簡単なプログラミングでキャラクターにおしゃべりさせたり、動かしたりして、ゲームやアプリなどを作ることができます。またプログラミング作品にどんなブロックが使用されているのかを知ることは、プログラミング学習では非常に効果的な方法です。

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今回は「みんなの作品」にラインナップされているアニメーション作品「3びきのこぶた」を参考にして、使われているブロックの一部を学習していきましょう。

どんな作品なのか、まずは下のリンクをクリックして見てみてください。

 

3びきのこぶた ●


<キャラクターにおしゃべりさせてみよう!>

それでは「みんなの作品」から「3びきのこぶた」を選んで、「ブロックを見る」をクリックします。

図1
 
「長男の子ブタ」にはどんなブロックが使われているか、確認してみましょう。左上の実行画面で左の子ブタのキャラクターをクリックするか、その下のキャラクター一覧から長男の子ブタをクリックします。右のプログラムを操作するエリアでは「長男の子ブタ」に組み込まれたプログラムが表示されます。 色もさまざまなブロックがたくさんありますね。どんなブロックが使われているのか、一覧を確認してみましょう。「ブロック」の下には、ジャンルごとに分けたボックスが並んでいます。一番上の緑のブロックは一番上の「開始」ボックスにあります。プログラムをスタートさせるきっかけのブロックです。「制御」や「動作」と書かれたボックスをクリックしてみてください。ボックスごとに色分けされたいろいろなブロックがあることがわかりますね これらのブロックを組み合わせることで複雑な動きを表現できるようになります。 他のキャラクターも同じ方法で見てみましょう。

吹き出しでキャラクターにセリフをしゃべらせるには「表示」ボックスの中にある赤いブロックを使います。「表示」ボックスをクリックすると、上から3つめと4つめに「言う」と書かれたブロックがありますね。画像 (2)

「(こんにちは)を4秒間言う」と書かれたブロックは、指定したセリフを指定した時間だけ吹き出しでしゃべらせるブロックです。「こんにちはを言う」と書かれたブロックも同じように吹き出しでセリフをしゃべってくれますが、その下にある「言葉を削除する」というブロックと組み合わせるまでセリフが消えません。また、「制御」ボックスの中にある「2秒待つ」と書かれたブロックは、指定した時間、何もしないで待つという働きがあります。
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これらの「言う」ブロックと「待つ」ブロックをキャラクターごとにうまく組み合わせることで、まるでキャラクターたちが会話しているように見せることができます。

実際に「3びきのこぶた」でどのようにブロックが組み合わされているのか見てみましょう。最初にやったように長男の子ブタと次男の子ブタのキャラクターをクリックしてプログラムを表示してください。

図1

長男の子ブタは1秒待って、4秒間言うが2つあります。1 + 4 + 4 = 9なので全部で9秒間になることがわかります。

次男の子ブタは9秒待ってからセリフを言うようにプログラミングされていますね。

このプログラムを実行すると、まず長男の子ブタがセリフを言い、そのあとで次男の子ブタがセリフを言うことになるので、2匹の子ブタが会話をしているように見えるというわけです。

 

このように、プログラムは基本的にブロックを組み合わせたとおりに上から順番に実行されていきます。このような動きのことをプログラミング用語で「順次」(じゅんじ)実行と言います。

 

緑色の「タイトル終了信号を受け取ったとき」というブロックの働きについては、次回の中級編で解説します。


 <キャラクターを動かしてみよう>
 それでは今度はキャラクターを動かすプログラミングを見てみましょう。動かすときは「動作」ボックスのむらさき色のブロックを使います。
 

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LINE entryにはキャラクターを動かすためのブロックがたくさんあり、いろいろな動かし方ができます。「3びきのこぶた」では「進む方向に10移動する」のブロックを使用しています。

それではどのようにブロックが使われているか確認してみましょう!


左上の実行画面でキャラクターをクリックするか、その下のキャラクターレイヤー一覧からキャラクターをクリックして確認したいキャラクターを選びます。

今回は、シーンタブの「三男の家」の「次男の子ブタ」を選びました。


図1


「言う」「繰り返す」「待つ」などのブロックを使っていますね。
「3びきのこぶた」では子ブタとオオカミの動きを「繰り返し」と「~秒待つ」を組み合わせて表現しています。

※緑色の「タイトル終了信号を受け取ったとき」というブロックの働きについては、次回の中級編で解説します。

 

「進む方向に10移動する」ブロックは、キャラクターにこの黄色の矢印の方向へ進むように命令できるブロックです。
 

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ブロックひとつで1回しか動かすことができませんがブロックをたくさん組み合わせたり、繰り返しをあわせて使ったりすることで指定した回数を動かすことができます。下の画像はどちらも同じ動き方をします。


画像 (7)

上のサンプルプログラムではどちらも「進む方向に10移動する」を4回、命令どおりに繰り返しています。このような動きのことをプログラミング用語で「反復」(はんぷく)と言います。

 

右の方が、ブロックも少なくスッキリして見えますね。作業も簡単になるので、「繰り返す」ブロックを効果的に使っていきましょう。

 

今回はここまで。次回は中級編「信号」ブロックなどの使い方を解説していきますのでお楽しみに!

 

現在、すべての小学生のためのプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix2020」にて、エントリーを受付中。こちらのイベントは2018年に初開催し、今年で3回目を迎え、新たに「LINE entry賞」も設置されました。
 

LINEentry_TKGP_image01

これは「LINE entry」を使用したアプリケーションやゲームの優秀なオリジナル作品に贈られる賞で、豪華な賞品をご用意しています。
 

●ロボット、ボードゲーム、ギフトカード5万円! LINE entry賞「Tech Kids Grand Prix 2020」にてエントリー受付中

 

作品の募集期間は2020年9月30日(水)まで。 

「3びきのこぶた」など既存のプログラムで、キャラクターの動き方や見せ方などを参考にしながら、オリジナル作品を作って、コンテストに応募してみてくださいね!


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