【出前授業実施校:八王子市立鑓水小学校】

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みらい財団ホームページの、9/9付けお知らせでお伝えしましたとおり、この度、八王子市の全市立小学校で4年生の算数の科目において、LINE entryを使用したプログラミング授業が始まりました! 

さて、一体どんな授業が行なわれてるんだろう? 教材はどんなふうに使われるんだろう? というわけで、八王子市立鑓水小学校で行なわれた、オンラインのプログラミング出前授業を取材させていただきました。早速、その模様をお伝えします!

 

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この日の講師は、LINE entry オフィシャルインストラクターの柴田先生。オンラインの画面から聞こえてくる柴田先生の声はとてもソフトで、授業前の子どもたちの緊張感を和らげてくれます。

 

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まず、柴田先生から授業前のお約束について説明。そのひとつが、「授業中には静かに」とかじゃなくて、「困ったら隣の人に聞こう」というもの。そう、プログラミングはひとりでひっそりとやるんじゃなくてみんなで学んでいく、そんなアクティブな授業なんです。お約束に続いて、LINE entryの入力の仕方についての説明。これがあまりに簡単な説明なんですが、でも大丈夫。LINE entryは直感的に操作ができるインタフェースを備えているので、初めて使う人でもすいすい使えちゃうのです。

 

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この教材は3つのレッスンからなっています。レッスン1は、途中で直角に曲がった橋の一番先にスイカがあって、これをカメさんに取りにいってもらうというもの。そのためにはどういう指示をカメさんに与えればいいか、実はこれがプログラミングなんですね。LINE entryでは「命令」の書かれたいくつものブロックを組み合わせながら、カメさんへの指示=プログラムを作っていきます。「◯◯m前に進む」、進んだら「右まわりに90°だけ回転させる」、曲がったら、また「△△m前に進む」。正しくプログラミングできると、カメさんは無事スイカを持ち帰ってくれます。クラスのみんなも上手くプログラミングできたようです。レッスン1クリア! 拍手!

が、ここで柴田先生はクセ玉を投げてきました。次のレッスン2では、途中で曲がっている橋の角度が90°ではなく、それより微妙に広い、115°になっています。先ほどと同じように、「◯◯m前に進む」「右まわりに115°だけ回転させる」「△△m前に進む」とブロックを組み合わせてプログラムを実行すると・・・、あらら、カメさんが橋から落っこちてしまいました! このとき、教室からはこの日一番の歓声が上がります。
 

柴田先生はここから、外角と内角、直線は180°と、小学4年生の算数の授業へと一気に舵を切ります。115°曲がった橋から落っこちずに進むには、115°ではなくその外角となる 180°-115°=65°、そう、「右まわりに65°だけ回転させる」としなければならないのです。これは、カメさんの目線で考えるということを意味します。「こうしたい」ではなく、「こうするために」「コンピューターにどう指示するか」、この思考のジャンプがこの教材にはさりげなく織り込まれています。こうしたエラーへの対処を繰り返すことで、自然とプログラミング的思考が身に付いていくのです。


 

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という感じで45分間の授業はあっという間に終了。次第に子どもたちの声が大きくなって、プログラミングの世界に夢中になっていく様子がとても印象的でした。それは、今回のクラスの担任の先生が語っていた、いつもの授業にはない「ゲーム感覚で」学べるプログラミングの授業の特徴でもあるようです。また、ふだんから授業に積極的な子どもたちに加えて、パソコンの得意な子がプログラミングの授業ではとてもアクティブになるようです、とも先生は仰っていました。こうした学びがもっともっと広がっていくと、日本の小学校はどうやら凄いことになりそうです。

 

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子どもたちは失敗を通してたくさんのことを学びます。その失敗のシミュレーションが何度でもできるプログラミングは、すぐれた学びのメソッドなのです。今回の教材は、そうしたメソッドの効果を最大限に引き出すべく、スライド資料、ワークシート、ガイドブックがセットになっています。初めてプログラミングにふれる児童や先生にとって、とても始めやすい形でパッケージされていますので、ぜひ、LINE entryのサイトでご確認ください。

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