その名も「プログラミングでトラックをかこう!」。
トラックと言っても、荷物を運ぶあの大きなクルマのことじゃないですよ。校庭や陸上競技場に引かれている楕円形の線、運動会でダダーーーっとあの周りを走るやつ、あの線がトラックです。ということで、このトラックをロボットを使って紙の上に描いてみましょう。もちろん、プログラミングは必須です!

■「プログラミングでトラックをかこう!」の始め方
まずは、LINE entryを開き、「学ぶ」→「LINE entry公式球材」を選び、「小5~6」のタブをクリック(またはタッチ)。「プログラミングでトラックをかこう!」の教材は下の方にあるので、そこをクリックして開きます。下のリンクからでもアクセスできますよ。
「学ぶ」にアクセス

「公式教材」にアクセス

「プログラミングでトラックをかこう!」にアクセス

「プログラミングでトラックをかこう!」のページを開いたら、「学習資料」をダウンロードします。ダウンロードのアイコンをクリックしてね。
ダウンロードが終わると、「010_小学5年_算数・総合_プログラミングでトラックをかこう!.zip」というファイルが保存されるので、これを解凍します。
解凍すると、「010_小学5年_算数・総合_プログラミングでトラックをかこう!」という名前のフォルダが作られ、その中に4つのpdfファイルと「オフライン用_レッスン」という名前のフォルダがあることを確認しましょう。
さあ、ここからがプログラミングの学習です!
最初に「スライドデータ」を開きます。「スライドデータ」を読み進め、トラックをかくプログラムを予想して、それを「ワークシート」に書きましょう。その答えが正しいかどうか、実際にプログラミングをして合っているかどうかをたしかめます。
■「プログラミングでトラックをかこう!」はこんな教材
「プログラミングでトラックをかこう!」の教材は、次の3つのレッスンからできています。
①1レーンのトラックをかこう
②3レーンのトラックをかこう
③実際の紙にロボットを走らせてトラックをかいてみよう
この③ではいよいよコーディングロボットを使います。
▼コーディングロボット LINE FRIENDS EDITION 販売ページ
では、この3つのレッスンについて詳しく説明していきましょう。
①1レーンのトラックをかこう
陸上トラックのかたちを理解し、これをプログラミングでかく方法を学ぶ、というのがこの①です。
「スライドデータ」を28ページ目まで読み進め、29ページ目にある「使うプログラム」をヒントにプログラムを予想し、「ワークシート」に書いてみましょう。ワークシートの1ページ目に、書き方の例がのっています。書きおわったら、「プログラミングでトラックをかこう!①」から「学習する」をクリックして、実際にプログラミングしてみましょう。

プログラムが正しく作れていれば、サリーが、画面の真ん中に1レーンのトラックをかいてくれますよ!
②3レーンのトラックをかこう
トラックの長さを計算する方法を学んで、トラックの数を1レーンから3レーンにふやすというのが②です。
スライドデータをさらに読み進め、61ページ目までを読みおえたら62ページ目の「使うプログラム」をヒントにプログラムを予想し、ワークシートに書きます。書きおえたら、①と同様に、「プログラミングでトラックをかこう!②」から「学習する」をクリックして、実際にプログラミングしてみましょう。
プログラムが正しく作れていれば、サリーが画面の真ん中に3レーンあるトラックをかいてくれます!
③実際の紙にロボットを走らせてトラックをかいてみよう
いよいよコーディングロボットをプログラミングで動かして、実際の紙にトラックをかきます! というのが③です。これまでと同じように、スライドデータの74ページ目の「使うプログラム」をヒントにプログラムを予想し、ワークシートに書いてみましょう。書きおわったら実際にプログラミングをするのですが、ここで使うプログラムはロボットを動かすためのプログラムですので、ロボットをつながないと動かすことができません。
ということで、ここからはロボットをPCに接続する方法について説明しますね。
コーディングロボット LINE FRIENDS EDITIONの製品内容は下の写真の通りとなっています。
①コーディングロボット本体
②コーディングカード(7枚)
③カラーミュージックカード
④カラーペン(ブラック)
⑤USBドングル
⑥充電ケーブル
⑦マニュアル
このレッスンでは主にコーディングロボット本体、カラーペン、USBドングルを使います。ロボットをPCに接続する手順は次の通りです。
1)USBドングルをPCに接続。
2)LINE entryのワークスペース上で、ブロックカテゴリから「ハードウェア」を選択し、「サリーを接続する」をクリック。
3)ロボットをUSBドングルに近づけて、底面にある丸いボタンを押しながらスイッチをONにする。ロボットとUSBドングルは10cm以内に近づけます。
4)「ピー」という音が鳴ってロボットの前面にある青いランプが点滅、LINE entryの画面に「接続完了」と出たら接続OKです。
ロボットが接続できたら、プログラミングする前に、紙と付属のカラーペンを用意しておきます。紙は何も書いていない大きな白い紙がいいでしょう。LINE entryに戻り、「プログラミングでトラックをかこう!③」から「学習する」をクリックして、ワークシートに書いたとおりにプログラミングします。用意した紙の上にロボットを置き、カラーペンはキャップを外してロボットの頭上部にあいている穴にさし込みます。
プログラムが正しく作れていれば、ロボットが動いて紙に3レーンのトラックをかいてくれます。
ロボットは思い通りに動きましたか? トラックはちゃんとかけましたか? ここで学んだプログラミングを応用すれば、いろいろな図形をロボットにかかせることができるようになります。ぜひチャレンジしてみてください。
また、身近な物についてくわしく観察し「それはどのような組み合わせでできているのか」、「それを作るためにはどのような動きを組み合わせれば良いのか」を考えることは、「プログラミング的思考」につながっていきます。ふだん何気なく使っている道具や、何気なく見ている景色をあらためて観察してみてください。思わぬ発見があるかもしれません。
「LINE entry」では他にもプログラミングを楽しく学ぶための公式教材を用意しております。もちろん、教材に無いようなオリジナルのプログラムもアイデア次第で何でも作れます。ぜひ色々なことにチャレンジしてみてくださいね!
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